1970-10-09 第63回国会 衆議院 運輸委員会 第31号
ほんとうに政府がまじめに国会の審議、附帯決議というものを守っていこうとするのならば、大臣がああいう高い姿勢で、任意のことに対してすら、国会議員の質問にいたけだかに食ってかかるという姿勢があるならば、まず自分たちが附帯決議のほうを守って、きちっと整備工場等の定期検査が行なわれるようにすることこそ、院議尊重の趣旨だろうと私は思うのです。
ほんとうに政府がまじめに国会の審議、附帯決議というものを守っていこうとするのならば、大臣がああいう高い姿勢で、任意のことに対してすら、国会議員の質問にいたけだかに食ってかかるという姿勢があるならば、まず自分たちが附帯決議のほうを守って、きちっと整備工場等の定期検査が行なわれるようにすることこそ、院議尊重の趣旨だろうと私は思うのです。
こういうことですから、原則論は私は年金局長のおっしゃるとおりだと思うのですが、その原則が実現をする過程において起こっている不満というものを解消する措置というものは、責任官庁である厚生省がとっていかなければならないんではないか、こういうふうに思いまするので、この点はまだ予算要求の段階でございまするので院議尊重という観点からも、あるいはまた現在国民の間に起こっておる該当者の不平不満、こういう問題を解消していくという
その答申に基づいた政令が何が院議尊重ですか。それでは総理大臣、質問を前進させる意味であなたにお尋ねいたしますが、これからがたいへんなんです。これは、官房長官も総理のうしろにおられてよく総理に御注意してください。たいへんなんです。撤回できない理由は、答申を尊重するからだということばに尽きようかと思う、ただいまの総理大臣と総務長官の御答弁は。それならば私はお尋ねいたします。
政府といたしましては、これは院議尊重でございます。佐藤内閣は院議尊重を方針といたしておりますから、十分ひとつ尊重いたしまして御期待に沿いたい、かように考えます。
しかし、何か附帯決議かなんかが行なわれまして、かかるものは予備費から出すことはよろしくない、補正予算等を組むときがあったら正々堂々と財源措置をすべしとでもいうような附帯決議を突きつけられるということになりますれば、院議尊重という立場で、別の財源措置をしなければならないわけでありまして、その意味で何らかの措置をいたしますと、こう申し上げたわけでございます。
しかし、百分の八十五と、こういうところまできておりますので、現在のところは、これが通れば院議尊重、こういう考え方でございます。また、将来のことは将来の問題として検討していくべきだということだと思います。
○石原幹市郎君 最後に、両院で附帯決議までついているのだから、ひとつ、院議を尊重して、われわれも強力に院議尊重のあれをやりまするが、自治省としても、地方公務員に全く準じた性格の職員で、同じような仕事を一生懸命にやっているのですから、もう少し、自治省として、間に入って、推進を積極的にしてほしいということを要望しておきます。
ことにまた、この長官に就任してみますると、当院でもいろいろ決議をされておるということがありますので、院議尊重という趣旨からも、ぜひ実現をしなければならないという気持で準備、検討をしておったのが、先ほど申し上げたような事態で、残念ながらできなかった。
そこで、先ほどから申し上げましたように、この問題につきましては、院議尊重の趣旨から、一つ最優先的に考えまして、誠意を持って実現に努力をしたいと、かように思う次第であります。
それから、第二の点につきましては、ちょうどあなたもそういう言葉を使われたのでありますが、院議尊重の趣旨から、これは最優先的に、地方税の減税にあたっては、遊興飲食税の問題を考えにやならぬ。第一順位に、最優先的に考えにやならぬ。こうお答え申し上げます。
べましたように、税制調査会でも、三十六年度予算の編成あるいは審議中には何らかの方向が出るのではないか、こう考えておりますので、三十六年度には一応の結論が出るのじゃないかと、私この遊興飲食税については考えておるものでございまして、ことに参議院の当委員会においての決議の趣旨もあるのでありますから、私も参議院に席を置いておる者でありまするし、かりに私自身が予算編成に関与しないにいたしましても、議員として、やはり院議尊重
○政府委員(佐野廣君) 今、大臣その他から、農林当局から御説明がございましたように、これが実現しなかったということにつきましては、だれがどうということをここで申し上げるわけにも参りかねますが、この両省の間においての折衝の結果がそういうふうになりまして、しかし、これも先ほど農林大臣も御説明のありましたように、昨年の院議尊重、この点につきましては私どもももちろん異議のあるわけでは、ございません。
私はもちろん選手もみずからの問題として真剣に考えるべき必要があると思いますが、また監督官庁並びに施行者なり振興会は、第一に人間の問題として、生命の問題として特に重要視して、この院議尊重の意味からいっても、当然なすべきであるのに、まだ何もなされていない。考慮するというだけです。具体的にこれはこういうことです。「選手の素質向上並びに生活の安定を図り、災害補償、退職金等について特段の配慮をすること。」
しかし、先ほど総理大臣が言われましたように、院議は十分に尊重しなければならない、こういう立場であるならば、大蔵大臣は、院議を尊重してその態度を明らかにすべきであって、むしろ自主的に、大蔵大臣が、自分の意見を、院議尊重の立場に立って決定されるのが適当であると考えるのであります。いかがでございますか。
○小笠原二三男君 笑い話にもされませんから、一応申し上げる点だけは申し上げておきたいと思うのですが、再三他院のことでありますけれども、一応院議がきまった、しかるに翌日ただちにそれを受けて、政府の態度は、統一された見解として異なる見解を示した、そうしてまた一転しまして、院議尊重という本日の御答弁になる。こういうあり方というものは、私は立法府と行政府の間において望ましい姿ではないと思うのです。
しかもこの院議の問題は、事、他院に関する問題でございまするから、他院の院議尊重に関して政府との意見の調整の上において、一昨日の白井政務次官が代表して政府の見解として述べられました立法上の減税措置と、それから行政上の小売価格の値上げの問題というものが、一昨日の答弁通りになるものかならぬのか、この点については不定のものとして私は聞きとったわけであります。
○佐々木(秀)委員 これは与党とか野党とかいうことでなく、院議尊重ということから考えまして、野原君なり池田君の言っておることは、院議尊重の意味から言っておるのですから、ぜひ大蔵大臣を初めとして、大蔵省そのものも、やはり院議はどこまでも守るということを堅持してもらいたいということで一つ……。
だから当委員会における理事会でも、これは字づらからするならば、四月一日に減税、そうして切り離す、五月一日に値上げをする、そうして切り離す、そういう措置でも院議尊重になるのだという極端な話もあったが、それはその通りだということをわれわれも認めざるを得なかった、しかしきょうやってれあすまたやる、あるいは同日に両者をやって、そうして立法上の問題は減税だし、行政権限でやることは価格の問題で、その院の意思通りに
とともに、また自民党に対しましても、院議尊重の共同提案の共同責任の上に立って政府に対して善処方を申し入れしているのであります。で、自民党としましても極力善処したいという旨の返事がありまして今の段階に立ち至っておるのであります。
その際は送金に利用される金額は大体三万円でいいだろうという見通しでありましたが、その後実績等を調べますと、五万円にした方がいいという、いわゆる森本さんの御説の方が正しいということがわかりましたので、直ちに改正案の提案をいたした、こういうことで、これは院議尊重ということでございます。
この際、佐藤委員から申されましたように、院議で満場一致決議されました、この伝統と歴史を尊重して、一県一校主義にとらわれず、地方の実情をよくしんしゃくしてやるのだという院議尊重に対しましては、十分御配意をいただきたいと思うのでございますが、念のために大臣にさらにその点をお聞きいたしておきたいと思います。
そのこともしなかったということから考えまして、政府においては、とにかく議員提案であってしかも満場一致で衆議院は通過しておるのでもございまするし、院議尊重というものでありましょうか、当然のことでございまするから、政府としてあらためてもう一度この法案を閣議に諮るというようなことはしなくてもよろしいのではないかと、こういうふうに考えてもいいのじゃないかとまあ私考えておるわけでございまして、先ほどそういうお
私は、これはたとえその委員会が税率をあずかるところの委員会でなくとも、運輸委員会で慎重に諸般の事情を考慮して決議をされたことに対して、少しも顧みないで、このような法案提出に至ったことに対しては、院議尊重という意味でまことに遺憾に存じておるわけであります。 第二には、政府の道路整備に対する熱意があやまった方向で強調されておるのではないか、こういうことが指摘をされると思うのであります。
それについて通産省側では、家屋の問題と特鉱法の一年延長問題とは取り上げられておるようでありますが、あとその他重要な院議決定になっておるものが具体的に取り上げられておらぬようでありますか、院議尊重の上から、これらの問題をどのようにお考えになって処理されようとしておるか、こういう点を先にまず伺いたい。